
新見市土橋地区は市の南部に位置し、標高350mの台地にあり戸数100戸の集落である。
専業農家は少なく主に兼業農家で稲作が中心であるが、大きな川はなくため池の用水を利用している。この池の景観は素晴らしい。又、きれいな水で作ったお米の味は評判が高い。6月中旬になれば多くのほたるが見られ、夕方からはほたる見物の牛車が出され観客を楽しませている。
同じ頃、希少な蝶が見られる。このチョウは環境省や県のレッドデータブックで絶滅危惧種に指定されかねないため、地区民が保護につとめている。このチョウの食餌となる草を育成させるため、カヤをはじめ雑草刈りをする。中でもカヤは農家にとって大切なもので、春の利用時期まで「カヤグラ」が見られ秋を感じさせる。
土橋交流センターを中心としての活動は、お盆の納涼大会・秋の運動会、冬になれば地区民の集いを催し地区民の融和と活力、そして信頼関係を密にして地区の発展に努めている。
故郷(ふるさと)の恋しい人は、心休まる土地柄のこの土橋に足を伸ばして欲しいものである。

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