観光スポット

観光、というと少し大げさかもしれません。
少しだけ日常の喧騒から離れて、気持ちのいい空気を胸いっぱい吸いたい。
そんなときにぴったりな、草間台地の名所をご紹介します。

羅生門

電話番号 / 0867-72-6108(新見市教育委員会)

地下の大洞窟が一部を残して陥没してできた、高さ40mに達する石灰岩の巨大なアーチで、迫力ある第1門とアーチでつながる第2門から第4門までがあります。モヤと冷気を感じることができる光景はまさに「羅生門」の名にふさわしく、付近はサガリゴケをはじめ希少植物の宝庫としても知られています。昭和5年8月25日、国の天然記念物に指定されました。

羅生門さくら公園

営業期間 / 3月下旬~5月上旬

約3ヘクタールの園内には、ソメイヨシノ(染井吉野)、ヨウコウ(陽光)、ベニユタカ(紅豊)、ギョイコウ(御衣黄)、フゲンゾウ(普賢象)、カンザン(関山)他約10品種、約700本の桜が、3月下旬から5月上旬まで楽しめます。お花見にお出かけください。

草間の間歇冷泉

電話番号 / 0867-72-6108(新見市教育委員会)

岡山の三大河川の一つ高梁川の支流・佐伏川のほとりの岸壁下に開口する穴から噴出する間歇冷泉です。潮の満ち干と関連があるのではないかとして、「潮滝」とも呼ばれています。地下の石灰洞に水が溜まり、一定量を超えたときにサイフォンの原理で地下水が噴出するのではないかと考えられています。間歇周期は5~6時間、1日4回、約50分にわたり冷涼な水が流れ出ます。昭和5年8月25日、国の天然記念物に指定されました。急峻な坂道を降りたり、渓流を渡ったりしなければたどり着けません。

井倉洞(※井倉峡)

営業時間 / 8時30分~17時00分(入洞受付は16時30分まで)

営業期間 / 通年

定休日  / なし

電話番号 / 0867-75-2224

岡山県指定天然記念物。全長1,200mにも及ぶ洞内は、西日本では秋芳洞に次ぐ大きさを誇ります。洞内には落差50mの「地軸の滝」や約30の奇石など自然が創り出した神秘を体感することができます。高梁川に削られた石灰岩の絶壁で形成される井倉峡は、秋には色鮮やかな紅葉で染まります。

満奇洞

営業時間 / 8時30分~17時00分(入洞受付は16時30分まで)

営業期間 / 通年

定休日  / なし

電話番号 / 0867-74- 3100

岡山県指定天然記念物。与謝野晶子・鉄幹夫妻が「奇に満ちた洞」と詠んだことから「満奇洞」と名付けられました。長い年月をかけて生成された鍾乳石は色鮮やかにライトアップされ幻想的な世界が広がります。洞内最奥部の「恋人の泉」は鍾乳石がハート形に見えることから、恋人の聖地に選定されています。横溝正史「八つ墓村」のロケ地としても有名です。

大原観光果樹園

問い合わせ/ 大原観光果樹園直売所

営業時間 / 8:00~17:00

定休日  / 1月 1 日~ 7 日

電話番号 / 0867-74-3202(昼間) 0867-74-2338(夜間)

FAX  / 0867-74-3403

果樹園では、モモ3ha 、リンゴ1 ha 、ナシ1 ha が栽培されていて、7月~11月にはくだもの狩りが楽しめます。
直売所では、くだもののほか地元の新鮮野菜が年間を通じて販売されています。

くだもの狩りカレンダー

Fruit calendar

  • もも
  • なし
  • りんご
  • 1月
  • 2月
  • 3月
  • 4月
  • 5月
  • 6月
  • 7月
  • 8月
  • 9月
  • 10月
  • 11月
  • 12月

7月上旬〜お盆頃まで

9月上旬〜10月上旬まで

9月上旬〜11月下旬まで

そば道場 田舎屋

営業時間 / 10:30 ~ 16:00(L.O 15:30)

定休日  / 月曜日(休日の場合は、翌火曜日)

電話番号 / 0867-74-2077

美味しいおそばは「挽きたて」「打ちたて」「ゆがきたて」の“3たてそばに限る!”とは昔から言ったもの。田舎屋さんでは、地元農家で栽培された草間産の玄そばを使い、鮮度と材料にこだわったそばを出されています。井倉洞や満奇洞、羅生門といった天然のアートをお楽しみついでに、名物「草間そば」をお召し上がり下さい。

カルスト山荘

令和3年4月からカルスト山荘は利用できません。
なお、山荘に隣接する展望台は今まで通り利用できます。展望台からは、眼下に見下ろす高梁川や井倉峡の絶景、夕焼け、さらに季節によっては雲海や天の川を見ることができます。

草間台エコミュージアムセンター

営業時間 / 8:30~17:15

定休日  / 土曜日・日曜日・祝日(催事は除く)

電話番号 / 0867-74-9001

平成18年3月に廃校となった草間中学校を、平成23年4月から「草間台エコミュージアムセンター」として、地域振興の拠点としてその役割を果たしています。草間市民センターも移転(併設)し、公民館としての地域住民の交流機能も有しています。